数年前の話になりますが、食事どころか水分すら取る気もしなくて、ひたすらガムばっかり噛んでいたら痩せました（劇的に） 。

買い物へ出かけると、小洒落た店のサイズ展開していないレディースのパンツが履けてびっくり。びっくりしすぎてこれ不良品じゃないのかなとか思って変な汗が出たものです。

それまではデブを突き放すオシャレな店は敵！　怨！！　とばかりに、パンツだけはラ●トオンかユ○クロでしか買えないでいましたからね。全国のパ○コの壁にツバ吐いてやろうかと思ったくらいが筋肉皆無の63kgで絶好調にデブ時。

それから数年が経ち、イタリアンな生活のせいか新婚生活の幸せ太りかは不明ですが、現在も順調に肥えつつ、「はーデブが流行らないかな」と呟き続けて気が付けば2015年。もうこりゃ無理ですね（遅）。 あ、どうもサポートのフェイです。

さて、今回も引き続きイタリア人女性との国際結婚手続きについて書いていきたいと思います。前回のエントリーでは、日本国内でイタリア人女性と結婚するための大まかな流れと必要な書類について書きましたので、今回は具体的な手続き方法について書きます。

・イタリア大使館で配偶者（イタリア人）の結婚要件具備証明書を取得する
まずは前回のエントリーを参考に、必要な書類に漏れがないかしっかりと確認しましょう。パスポートやイタリアの国民ID証は忘れずに必ず持っていくように。

必要な資料が揃っていることを確認したら、いよいよ配偶者との共同作業が始まります。さっそく配偶者とともにイタリア大使館へ向かいましょう。最寄り駅は田町駅（JR以外では三田駅）です。大阪の肥後橋駅近くにも領事館があるようなので、関西在住の方はそちらへどうぞ。なお、イタリア大使館の入り口は見事なまでの初見殺しですので、お気をつけください。

いかにもな感じですが、こちらは入り口ではないです。もう少し坂を上ったところに本当の入り口があります。

まず、入り口に着いたらインターホンを押しましょう。日本人職員またはイタリア人職員が応答してくれますので、「イタリア人と結婚をしたいので、結婚要件具備証明書をもらいに来ました」と伝えて中に入れてもらいましょう。（イタリア人職員の場合、イタリア語で話しかけられますが、日本語で応えても伝わるのでご安心を）中に入ったらセキュリティチェックがありますので、パスポートを守衛さんに提示して入館します。

無事に入館ができると、手続きの窓口へ案内されるので、窓口でさっそく「結婚要件具備証明書」をもらうための手続きを行いましょう。具体的な手続き方法はイタリア大使館のホームページにイタリア語で記載されていますが、日本語の案内は当然のようにありませんので、イタリア語が分からない方は以下を参考にしていただければと思います。

【結婚要件具備証明書取得手続き】

1.窓口付近に申込書があるので、イタリア人配偶者が申込書を書いて提出（大使館のホームページでダウンロードして事前に準備もできますが、間違いがあると書き直しになるので、現地で書いたほうが早いです）

「あなたがイタリア人という証拠（？）」という記入欄がありますが、ここは空欄で良いです。念のため確認しましたが、大使館のイタリア人職員も「これ何を書くかわからないよね、私も分からないんだから書かなくて良いよ（笑）」とイタリア人らしい答えが返ってきました。

2.イタリアから持ってきたイタリア人配偶者の出生証明書などの書類を提示。

3.日本人側の戸籍全部事項証明書を提出。
　※場合によっては住民票の提出を求められる場合もあるようです。用意はしたものの私の場合必要ありませんでした。

以上が結婚要件具備証明書取得の手続きとなります。混み合っていなければ15分〜30分程度で証明書を発行してくれます。あとは「結婚要件具備証明書」の内容を職員とともに確認し、問題がなければ受け取りましょう。これで結婚要件具備証明書を手に入れることができました。

次は婚姻届の作成と提出ですが、続きはまた次回。

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Vol.1　私達結婚しました
Vol.2　続・私達結婚しました（イタリア人女性との国際結婚手続き）
Vol.3　続続・私達結婚しました
Vol.4　未完・私達結婚しました
Vol.5　完・私達結婚しました